気分が落ち込んだときや何かに悩んだりして
「はぁ〜」となるときはどうすれば良いのか。
最近までぼくもちょっと自己嫌悪で落ち込んだりしていて、その落ち込んだ自分の状態が望んでいる姿勢ではないことに、また落胆したりしていました。
こんなときに自分を癒すために必要な考え方が
セルフ・コンパッションです。
セルフ・コンパッションとは
セルフ・コンパッションとは
自分を思いやることです。
自分への思いやりを持てば、失敗しても成功との距離に落胆することもないし、自分を責めたりする必要がない。
自分はすごいんだと、無理に気分を上げる必要もない。
つまりは、自分を許すことに心を注ぐことです。
セルフ・コンパッションを高めるとどうなる?
セルフ・コンパッションを高めると人から好かれるようになります。
どういうことか。
自分への思いやりを育てると、他者への思いやりも増すことができます。
自分への思いやりは
幸福感、楽天主義、個人の主体性、他者との繋がりによる充足感と強く結びついています。
そして不安感や抑うつ感、神経症的な完璧主義、反芻思考などの緩和とも関連しています。
たえず自分を証明する気持ちがやわらぎ、敗北者だと感じることも少なくなります。
ストレスなく日々を過ごせるということですね。
セルフ・コンパッションが優れている理由
セルフ・コンパッションは他の考え方と比べてどう優れているか。
自信を持つこととの比較
自信を持つことはとても良いことだと思います。
しかし、自信過剰は傲慢になりやすく他者からの意見を取り入れることが難しくなって、みんなから疎外されます。
自信があるので自分は正しいと思い込み、現実を見ないために失うものも多くなる。
自信を持たずに謙虚でいることとの比較
謙虚なことは人から好かれやすいですが、気分は沈みがち。
他者から能力を低く見られるようなシグナルを送ってしまいがち。
セルフ・コンパッションは自分を許すことなので
許すということは、あらゆる事実を受け入れます。
事実を受け入れると、様々な問題を直視することができて、その全てについて考えをめぐらすことができます。
結果、自信過剰と謙虚の心持ちより余計なことを考える必要がないのでものごとを進めるスピードが早くなります。
セルフ・コンパッションのまとめ
まだこの概念を知って実践している期間は短いので伝えることが難しく感じていますが、自分の感情のあらゆることを受容して許して認めることが自分のストレスを軽減させ、結果的に行動をする機会が増えてチャンスをつかみやすくなると思いました。
自分を許して、認めて、より良い人間関係や社会生活を送りたいものです。
それでは今日はこの辺で。
ありがとうございました。
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