こんにちは、スタジオフォトアライ・ジュエ
店長の荒井ゆうすけです。
今回は、物事の上達や習得に関わる、誰しもが持っておいた方がいい
「眼」についてのお話をしていきます。
この眼があれば、子育てにも、ビジネスにも有効な考えができると思いますので、ぜひ参考にしてみてください。
その前に、撮影写真の展示です。
今回は7月15日に撮影させていただいた、赤ちゃんのお宮参り写真の展示をさせて頂きます。
赤ちゃんの楽しそうな笑顔に癒されること間違いなしです。
お宮参り撮影
撮影のストーリーがわかるように
スライドショー形式の展示と
全体が見られる展示の両方を掲載していきます。
実際の撮影された様子から、撮影の空気感を感じてもらえれば、と思います。
また、もしお子様のハレの日の記念写真をとお考えであれば、
ご自身の世界観と合うか合わないかは、大切なことなので
ご検討のためにもご覧くださいね。
それではお楽しみください。
Photo by 荒井ゆうすけ
とっても元気で体もしっかりしている女の子。
撮影中に寝返りからのうつぶせまでをスムーズに見せてくれて、驚きでした!
豊かな笑顔の表情をたくさん撮れて、楽しい撮影でした。
明るく楽しい笑顔に、元気をもらっちゃいました♪
スタジオフォトアライ・ジュエのお宮参り撮影は
赤ちゃんとご家族様の「ハレの日」を笑顔で迎えてもらうための撮影です。
お参り時の初着レンタル無料や
これから始まる赤ちゃんとご家族様のストーリーを今後も1枚ずつ残せる
増やせるアルバム、「マイストーリー」アルバムもプレゼント中です。
撮影料金は3,300円
お写真は1枚(6切りサイズ)5,500円から承っております。
お宮参り撮影のご予約は
スタジオフォトアライ・ジュエHPの
お電話番号から、ご予約ください。
土日祝日の撮影をお考えであれば
とても埋まりやすくなっておりますので
お早めにご相談くださいね。
それでは、今回のコラム記事をどうぞ。
物事が上達するための持っておきたい「眼」についてのお話です。
上達したければ、この「眼」を持つことが大事
今回は物事が上達したり
スムーズに進めるようになるための、
秘訣についてお伝えしていきます。
僕は、今でこそ、2万人以上のお子様の
記念撮影を行ってきて
「この写真もいいし、こっちも捨てがたいし…」
と、大事な写真という宝物をどうやって残そうか?と、人の心に訴えかけられる表現を生み出すことができています。
でも、人と同じように、最初から人を感化できるような、スキルによる表現ができたわけではありません。
一眼レフカメラで撮った最初の写真は今でも覚えています。
知り合いのお子様(当時10歳さん)を撮るのに、やたら緊張して
手を震わせながら撮った写真。
相手が動いているわけではないから、構図をキッチリ決めることはできるのに、
いま思うと、(自分的には)かなりひどい構図の写真を撮ったと思います。
こうなった原因をそのときに、はっきり感じました。
それは、自分の頭の中の映像と、実際に写ったものの乖離。
自分が善いと思っているものと、生み出されたものの差。
こういった、感覚と技術のズレが
自分の中の「ヒドさ」に繋がりました。
このズレは、認知的不協和と呼ばれるもので
人は、このズレを感じるのは、不快に感じます。
不快は嫌だから、ズレを解消しようとするんですね。
僕も例外なく、認知的不協和を解消するために、いろいろな手段を講じました。
幸い、自分が表現したい世界観は想像することができたので
あとは、その世界観を表現できるように、練習をするだけでした。
この「練習」や「習得」といったものは、内容を展開すると、膨大な情報量になります。
理論の構築と実践と証明。
再現性の確認。
理論と理論の合体。
実践と検証のバランスとタイムスケジュール。
人間の理解や感情の種類…
など、ものすごい量になります。
ここでは、こういった習得ができるようになる行動を起こすための
基礎であり、一番大切な前提が何かということを、今からお伝えします。
それは
「審美眼」を養うということ。
審美眼とは、
これは善い、これは避ける、という
その人の生き方に関わってくるものです。
つまり、自分の軸を確立させていくということです。
で、これも大切なことなんですが、
この審美眼は
「人の役に立てるものに発揮する」ということです。
審美眼とは、価値観と言い換えることもできて、
人と人との価値観の主張がぶつかり合うと、争いにもなります。
なので、人に役立つために審美眼(価値観)を養うという意識が
最も平和的で、価値のあることだと考えています。
そのために養われた審美眼は、自分の理念になり
その理念を共感されることで、人の助けになります。
審美眼が持てるということは、何を善しとして、何を排していくかの
明確な軸になります。
ということは、自分が何を取り入れていこうか?という判断ができて
その、習得のために、ハードルを越える意志を持てるということです。
結果、それらが体現されて、サービスや商品になり
世の中の人々にとって役立つものになります。
では、審美眼を養うためには、どうすればよいのか?
それは、自分が惹かれる世界を探すことです。
言葉にするのは難しいのですが、
僕であれば、「調和のとれた世界観」や「目には見えないけど確かにある空気感を感じられる世界観」だと思います。
映像作品であれば、
「ハデさが売り!」っていうものより
丁寧な情景描写や文脈、背景を嫌味なく、でも、そっと感じられるようなものです。
こういった世界観に惹かれたり、憧れを持つということは
自分でも、人生を通して表現していきたい課題だということです。
調和のとれた世界観。
それは、自分と世の中との調和であり、
自分と自分以外の人々との調和であり、
自分の内面と自分自身との調和です。
これを突き詰めると、悟りになるのですが
さすがに出家することはありません(笑)
もう少し、具体的に言うと、
自分にとって良いことでも、良くないことでも、清濁あわせ持つことができて
全てを人生の糧にできるようになる。
そのエネルギーを、他の人にも循環させられるようになることです。
こういったことを善しとする審美眼があることによって
具体活動のエンジンになり、エンジンをしっかり調整するためのスキルを、信念を持って習得することができます。
これが、物事を上達させる秘訣だと思っています。
まぁ、簡単に言っちゃえば
「明確な目標を持って、行動する」にまとめることもできますが(汗)
僕自身、こういったことを学んだときに、どういった感覚で、
ご家族様に写真を提供するのか?ということがわかりはじめました。
迷いない方向が決まれば、自信を持って練習ができます。
そういった練習による習得は、軸のブレやネガティブな思考にジャマされないので、スムーズになり、
より効率化されます。
さらには、審美眼を養うために、新たに具体的なものも取り入れようとするので、革新が起こりやすくなり、良いスパイラルが生み出されもします。
こういったことを考えたり、探求したり、実行するのは
遅いも早いもありません。(気がついてからは、早くした方がいいですが。)
まずは、明確な目標を持つために、自分が惹かれるものを
まずは探してみることから、あるいは、棚卸ししてみることから
始めてみるといいんじゃないでしょうか。
映画を観たり、本を読んだり、音楽を聴いたりして
「良いゾワっとした」感覚を感じて、
その感覚を、なぜ持ったのか?
というところから、スタートですね。
僕も、これからもずっと探していきますし、娘や妻にも伝えていこうと思います。
それでは、今回はこの辺で。
ありがとうございました。
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