写真撮影でも人生でも基本になる「フォーカス」とは?

ベクトルストーリーラボ
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スタジオフォトアライ・ジュエ
店長の荒井ゆうすけです。

僕には、世界をもっとよくするための、自分の信じている信念があります。

それは

「人に進むためのベクトルがあれば、人はなんでもできて、何者にもなれる」

という信念です。

そして、そのベクトルを人に作り出すのが、僕の人生の使命だと思っています。

 

のっけから、重い話をしている感はありますが、

そう決めたから(フォーカスしたから)かなり意識が変わってきているのも事実です。

 

で、どうやったら、人に人生のベクトルづくりをしてもらえるだろうか?と

考えているのですが、

これは、自分にできることや、知っていることを織り交ぜて

地道に発信していくことからスタートかな、と感じています。

 

千里の道も一歩からっていうやつです。

 

ということで、このスタジオフォトアライ・ジュエ公式コラムである

「ベクトルストーリー・ラボ」では

僕が行っている写真撮影と関連させて、

あなたにベクトルが作られるようにしていきます。

 

写真撮影が上手くなって、さらに人生の進め方のヒントにしてもらえれば、嬉しいです。

 

ということで、本題に入ります。

今回は、「フォーカス」することで、変わる見え方

というテーマでお伝えしていきます。

 

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フォーカスする場所を決めないと、なにも伝わらない

写真撮影では、どこにフォーカスするかっていうのが、結構、大事になってきます。

フォーカスするというのは、ピントを合わせる場所ってことなんですが、

どんな違いがあるのかを実際に見てもらいますね。

 

この写真は、iphoneでサクッとスタジオを撮ったものです。

左と右の写真の構図は同じですが、見え方が全然違いますよね。

 

左の写真は、手前のカップにフォーカスしています。

右の写真は、奥の窓にフォーカスしています。

 

人はピントが合っているところに、注目するようにできています。

上の写真でも、左と右では、

パッと目に入る部分が違うのではないでしょうか?

 

なので、注目してほしい部分があるなら、そこにピントを合わせるといいです。

 

例えば、上の写真の場合ですと…

手前にあるカップをメインで被写体として見せたい場合は

手前のカップに、ピントを合わせる。

そうすると、カップは見切れているのに、強い印象を与えることができます。

 

逆に、奥行きや世界観を表現したいなってときは

このように、背景であったはずの、後ろの窓にピントを合わせます。

こうすることによって、奥の背景がくっきりと写り、何を見せたいのかを

しっかり1枚の写真で伝えることができます。

 

すっごく当たり前のように聞こえるかもしれませんが、

どこにフォーカスポイントを持っていくか?という意識がない写真が多いと感じています。

 

特にフォーカスされていないということは、どこが大事か、どこを知ってほしいのかを、伝えていないことと同じです。

そんな状態で、人に何かをわかってもらったり、感じてもらうことは、

難しいのではないでしょうか?

 

何にフォーカスしたいのか?

つまりは、何を伝えたいのか?

この意識があるかないかによって、結果が変わってくるということですね。

 

フォーカスするということは、ディティールを伝えるということ。

ディティールを伝えたかったら、まずはフォーカスするポイントを決める。

 

これ、生きる上でのかなりの秘訣です。

まずは、フォーカスポイントを決める。

そして、表現する。

伝えたいことが、わかってもらえるから、興味を持ってもらえる。

そうすると、フォーカスポイントの周辺情報も知りたくなる。

 

これは人にメッセージを伝えて、説得するときにも活かせる内容です。

 

全体情報も大事ですが、人はいきなり全てを理解できません。

全てを伝えたくなりますが、情報が多いと、処理の負荷が高くなって、メッセージは伝わりにくくなります。

 

だから、最初にフォーカスするポイントを絞ってあげて、情報量を意図的に削ってあげる方がいいのです。

 

像を食べきるには、どうすれば?という話があります。

 

答えは、「1口ずつ」です。

 

写真でも同じです。

表現の全部を知ってもらったり、何かを感じてほしいときは、フォーカスポイントを分けて伝えていきましょう。

 

 

ということで、今回は以上になります。

一筆書きのように発信していくので、たまに脱線することもありますが、

あなたに、ここから何かを感じとってもらえれば、僕のモチベーションに繋がります。

それこそ、僕のベクトルが進む感じです。

 

この「フォーカス」することは、書いていてかなり大事なテーマだと思うので、

次も続けていこうかと思います。

 

よかったら、またご覧ください。

毎日、なにかしらの更新ができたらいいなぁ。

 

ありがとうございました!

スタジオフォトアライ・ジュエ

お子様とご家族がいっしょに成長できる、そんな家庭作りを、写真と撮影と思い出を通してお手伝いしていきます。お届けするのは、パパであり、フォトグラファーであり、メンタルケア心理士でもある三重県松阪市の写真スタジオ、スタジオフォトアライ・ジュエの店長(荒井ゆうすけ)がお届けしていきます。どうぞよろしくお願いします。

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