三重県津市写真スタジオjouetオーナーフォトグラファー荒井です!
今回は僕が実際に読んだ本の書評です!
最近よく言われている、仕事にアートの感覚を取り入れるということはどういうことなのかがよくわかる本でした!
【書評】アートを仕事に活かす考え方「ビジネスの限界はアートで超えろ!」
アートと言っても、絵がうまくなりましょうとか、美術史を知りましょうとかではないです
アートを実際に鑑賞するときの人間の考え方やアートを作製するときの感覚が実際のアートとは関係のない仕事にも大いに役立つと述べられています
読んでみてわかりましたが、確かに役立ちます!
アートは感覚や感性を元にすることしかないと思われがちですが、実はそんなことはなくて、数学的な思考や論理的な思考が必要になってきます
最近はMBA(経営学修士)以上にMFA(美術学修士)を持っている人に注目が集まっています
あるものごとを感覚的思考と論理的思考とで考えられる人が必要になってくるということは普通に考えらますよね
何も経営者だけの話ではなくて、一般的に働いている僕たちもアート的思考を身につけた方が人生に意味を見出せて、成果を出しやすくなるという説明がわかりやすかったです!
あの「芸術は爆発だ!」と「太陽の塔」で有名な岡本太郎さんも感性のみで創作していたわけではないというエピソードがとても印象的でした!
この本を読んで、そういえば僕もフォトグラファーとしてただ何も考えずに撮っているわけではないということに思い至りました
お子様の動きを考えて、明るさを見て、物の配置を計算して…
数学的な処理もロジカルな思考も組み合わせて行動していると思いました
この考えがないと、写真は撮れないので、この本はより意識的に物事に取り組むための指南書的な一冊だと感じました!
どんな仕事でも俯瞰的な視野を持つことによって、さらに意味を見出せると思うので、そんな考えの基礎を養うために読んでみることをオススメします!
今回は電子書籍のKindle版で読みました!
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それでは今回はこのへんで!
ありがとうございました!!
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