【秘密の本音】写真を残しておくべき本当の理由

スタジオフォトアライ・ジュエ
この記事は約5分で読めます。

ご覧いただきありがとうございます。

店長
店長

スタジオフォトアライ・ジュエ店長の荒井ゆうすけです。

カメラさん
カメラさん

カメラさんです!

 

今回は秘密の本音ということで

人は写真を残しておくべきだ ということを

実体験も交えて

お伝えしていきます。

僕個人として10年以上、
写真を仕事にしてきて

家族を築いてきた
リアルな部分からのお伝えになります。

どうでもいいなーっていう方はページを閉じちゃって下さいね。

こういう本音の部分を知ることは少ないと思うので

しっかり知った上でお店を利用したい方は

どうぞ最後までお付き合い下さい。

カメラさん
カメラさん

重いおはなし?

店長
店長

最初はちょっと重いかも…
でも最後はハッピーです!

 

 

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妻のマタニティ写真と娘の新生児写真は…ありません。

フォトスタジオを運営しフォトグラファーとしての

キャリアも10年以上ある僕ですが

妻のマタニティ写真と娘の新生児写真はありません。

フォトスタジオをやっているから
家族の写真を撮り放題だと思われるかもしれません。

この写真を撮れなかったという
体験が今の写真は形に残してこそ
家族の豊かさになる

という
考えになっています。

何があって

妻と娘の写真が撮れなかったのか?

撮らなかったのではなく
撮れなかったのです。

 

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撮りたくても撮れなかった写真

「今から入院できますか?」

妻と向かった

産婦人科で言われた

この言葉で

妻と僕のマタニティライフが

一変しました。

最初は詳しい検査のための

2日間くらいの入院の予定でした。

少し不安でしたが

2人で

「なんだろうね?」

と話しながら

それでも

こういうこともあるさ、と

僕たちは楽天的に考えていました。

告げられた結果は

出産までずっと入院。

 

どうやら赤ちゃんが妻のおなかの中で
育ちにくいらしく

24時間のサポートが必要で
そのためにずっと入院ということになりました。

点滴が外せないので
一時外出も許可されず

妻が楽しみにしていた
マタニティフォトも撮影できませんでした。

唯一

病室でスマホでおなかの大きい姿は
撮影しましたが

僕の笑顔の奥には

やりきれない想いが写っていたと思います。

そして

娘の出産を迎えるわけですが

「胎児の心音が弱まった」

という出来事もあり

涙を溜めながら

目の前のお子様の撮影を

笑顔でこなす

という日々を経て

(さすがに感情移入しました。)

娘は1kgにも満たない

900グラムでの誕生と
なりました。

幸いなことに
超低体重出生でも

どこにも医療的な
課題は見つからずに生まれてきて

まるで天使に逢えたかのように
感動したことを覚えています。

超低体重児なので

出生から2ヵ月間は
ICU(集中治療室)で徹底看護が必要となり

もちろん

衛生的にカメラなどの私物の持ち込みは厳禁で

 

限られた時期という新生児期の写真は
撮れませんでした。

読まれていて悲観的な雰囲気に
なっていそうですが

人があまり体験できないことを
体験できたと

僕たち夫婦はポジティブに捉えていて

より家族というものが奇跡なものだということを
娘とこの体験に教わりました。

今、2020年で

娘は5歳になり

毎日笑顔で元気に飛び回っています!

先日は2回目の

ピアノ発表会にも

チャレンジしました!

 

妻のマタニティ写真と

娘の新生児写真は

残すことができませんでしたが

この経験により普段あることは
実は奇跡の連続から成り立っていて

あまりにも普段すぎるから

その奇跡に気が付きにくく

なっているのだと

思いました。

撮りたいと思った姿

残せるはずだった写真

できない、ない

という

事実を目の当たりにして

大事なことだと

気が付かされました。

うわべだけで

「写真は大事ですよー」

じゃなく

こういった実体験をもって

真実として

今回は

写真を残しておくべき

本当の理由を

お伝えしました。

欲しいときに得られない、と

なる前に

いつもの当たり前は

誰かの特別であり

奇跡の瞬間が繋いできたものだと

少しでも実感してもらえれば

僕は

このフォトスタジオを

やっていて良かったと

思えます。

娘が退院してからは
それはもうそれまでを取り戻すかのように

毎月バシバシ撮影して

毎月アルバムを作りました 笑

(ここはフォトスタジオの特権です!)

 

そしてその写真やアルバムを見て

日頃から無事に娘が生まれてきてくれた感謝と
家族の大切さを再確認しています。

(妻の頑張りにも超絶感謝です!)

こういったことから

僕は

写真は家族の絆を繋ぎ

豊かな生活を送るための

大切なものだという考えを

発信したり、表現したり

ときには

人に案内をします。

そして思いと責任を乗せて

シャッターをきっています。

 

日々を形ある写真に残して

もらえるなら

スタジオフォトアライ・ジュエじゃ

なくてもいいとさえ思っていて

それでも

できれば

しっかりとした思いを持って

それらを共有している僕たち

スタジオフォトアライ・ジュエに

撮影をお任せいただけると

とても嬉しく思います。

みなさまにお会いできるのを

楽しみにお待ちしております!

スタジオフォトアライ・ジュエ

ありがとうございました🍀

スタジオフォトアライ・ジュエ

お子様とご家族がいっしょに成長できる、そんな家庭作りを、写真と撮影と思い出を通してお手伝いしていきます。お届けするのは、パパであり、フォトグラファーであり、メンタルケア心理士でもある三重県松阪市の写真スタジオ、スタジオフォトアライ・ジュエの店長(荒井ゆうすけ)がお届けしていきます。どうぞよろしくお願いします。

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